ベンチャーキャピタルって誰が使うのだろう
今日のベンチャーキャピタルは非常にまともなところだった。ひどいところになると
- 安い金額でのビジネスの乗っ取りを考える
- つねに、資金撤退をつきつけつづけて、有害な経営の指図をする
- M&Aを即つきつける
- 必要のない資金をつかわせたがる
などのところもあるが、こういうところは論外だ。
うちは、ベンチャーキャピタルは使わずに独立系でいこうと思います。でも、想定外の自体が発生したら、ちょっと考えるかもしれませんが、多分大丈夫かと。
しかし、どういう企業がベンチャーキャピタルをつかうのかなあと、不思議におもった。確かに、ハードウェアなど、絶対的な資金が必要なところは使うとおもう。ただ、IT系で使うところはあるのかなあと。
ITの資金需要と言う意味では
- 求人・人材取得
- 資金繰り
- オフィス代
- 広告費
などがあるが、本当にこれにお金がひつようだろうか?
求人・人材に関しては、スタートアップのベンチャーだったら2人もいれば良いと思う。あとは、本当に人が必要なところは、アウトソーシングで協力会社に投げれば良い。法人取引なら、資金繰りもそんなにはきつくない。
求人広告でエイヤーで良い人を取るのにお金が必要だという社長もいるかもしれないが、そんな社長に本当に優秀な人はついてこないだろうとおもう。
普段から、地道にいろんなところにまめに顔をだしたり、Webからの問い合わせに対応したり、パートナーになりそうな会社にWebからアポイントをとって活動することをしておけば、良い人と出会える。末端で働いてくれる人ならともかく、中心となる重要な人材のスカウトなら、実際にビジネスをある程度ドライブしている人をスカウトしなくてはならないし、実際に付き合ってみないと本当に良い人かわからない。
幸い、うちは人材との出会いにはすごく恵まれている。
→うちの場合 0円
オフィス代は、最近は非常に安いところがあるのでそういうところで良いと思う。5000円〜あるので、そういうところを使えば良い。
→うちの場合 月5000円
広告費だが、これは若干必要かもしれない。だが、広告を出すまでには、本当に自社のベンチャービジネスが有効かというところで営業活動やWebを使った活動をすべきだ。ここで、反響を見ていけば、売れる商品に向けて確実な軌道修正が出来る。広告費をかけるのは、軌道修正をしてからだ。
広告費とはちょっと違うが、Webにはちょっとお金をかけたい。Webがよくできていると、口コミが発生して、うちも実際に飲み会の話の中でOpen-ECommerceを知った方が問い合わせてきてくれたこともあった。
Webは、コンテンツは自分で考えて、あとは、Submitで頼んでつくってもらった。
→うちの場合 100000円(立ち上げ時一度だけ)
サーバー代 月7500円
お金で全部解決しようとおもうとキリがない。
あとは、ハード代がITでかかるものといえば、サーバ代とかだが、アイディアやプロダクトがあれば、ハードの費用がかかるビジネスを後回しにすることによって、収益とのバランスを保てるとおもう。