ベンチャーキャピタルのしぶとさに負ける

よく、お問い合わせでベンチャーキャピタルからくる。メールだと、いつもスルーしています。でも、たまに電話をかけてくるところがあって、非常にしぶとい。

資金需要ないし、今後もないし、株式公開するの面倒だからやだといっても、投資先とのシナジーがどうのこうのとか粘るので、じゃあ、「そういうのあったら、WinWinだろうから、メールで紹介してください」といっても、「実際にあってから」というので、たまには会ってみることにした。

で、今日いってきます。「投資しないと紹介しないということはない」らしいので、釣りだったら、ストレス解消してこようとおもいます。

ベンチャーキャピタルって、やることが矛盾しまくってるのでいやです。J社とか、S社とかおもいっきりそうです。お金の数字しかみてないから、矛盾が読めないんです。たとえば、「投資しないと紹介しない」と言い切るところは、逆にいってしまえば、投資を受けた会社は、本当に良いシナジーがあるとしても、紹介してもらえないわけです。

そこまで、お金のことしか考えられないところに投資なんてしてもらったら、最悪です。

中には、「仕事はたのしまなあかんねや」なんて言ってたくせに、次にあうと「あんたは、仕事やなくてもう、たのしんどるんや!!」とブチ切れる某証券会社の代表さんもいらっしゃって、なかなか人間模様がおもしろいです。

あと、証券会社もしぶとい。主幹事証券とか、そういうレベルではなく、まだ、小さいし株式公開もするつもりないといっても食い下がる。

本当に、この金融の人たちは今後どうなるのか楽しみです。投資を受けるつもりがなくても、こういう人間達を観察するのもたまにはおもしろいと思います。