これからは言語処理技術の時代

NetBeansのユーザーには本当につわものがいるものです。
今、Codezineで記事を書いているが、きしだ なおきさん著の

JavaCCでスクリプト言語を作成する 第1回

は、本当に実用的ですごく良い記事だと思いました。
早速、僕もJavaCCを使ってみることにしました。

しかし、これは、本当に便利だなあと思いました。
yaccは知っていたのですが、正直JavaCCはノーマークでした。

あとは、これに、文法生成規則の定義順によって、演算子の優先順位がきまってくることが分かれば、実務でも相当使えそうですね。(BNF
コンパイラ作成は大きく分けて、字句解析と意味解析の2ステップに分かれるわけですが、字句解析の部分はこれでばっちりで、あとは意味的な部分に集中できますね。

しかし、日本のエンジニアでこういうものを見て、「おお、使える」と思う人は何人ぐらいいるものでしょうか?
こういうものは、技術をやっていく上で、先人が残した遺産であり、新技術のためのインフラであるわけで、こういうのをきちんと勉強しないと、新技術を作るのは難しいのではないかと感じました。自分自身も早速、これを勉強しようと思います。

あとは、これを早速、CROSSFIRE O/Rにも導入して、SQLをもっと自由自在に扱えるプロダクトを作ろうと思います。