「捨てること」こそ進化の証拠

僕は、良く僕にアドバイスをしてくれる人に「今、うまくいかないんだったら、思い切ってみんな捨てちゃえば?」といわれたことを今思い出しています。

「そんなことしたら、今までの努力が・・・」と思ってしまっていたのですが、それは間違いだと改めて気づきました。結局、本気で腹をくくれば、捨てられるんです。いままでのしがらみをすべて。

結局、そこそこうまくいっているけどそれ以上うまくいかないという状況は、「プラス思考の犠牲」だと気づきました。「そこそこの成功」なんて本当は成功ではなく、逆に「破滅への入口」だとおもいました。まったくとりえのない状況では、「政治的判断」をする人間はいませんが、ちょっとでも仕事がとれ始めたり、うまく回転しだすと、こんなに早くそういう判断をする人間が出るのかと、本当にびっくりです。

しかも、「政治的判断」をする人間はビジネスに対する貢献度が低い人ばかりです。そういう人がいると、本当に頑張っている人がやる気をなくします。だから、捨てなくてはいけないんです。

そういう人が武器にしているのは、「誰でもできるけどめんどくさいこと」です。こんなの、腹を括ればだれでも出来るんです。だったら、そこのコストを抑えて、もっと発展的なことにコストを使ったら良いと思います。冷静にそのめんどくさいことをやってもらってと考えると、コストが大きすぎです。外部の会計士とか司法書士を使ってしまったりしたほうが明らかに安いです。

やっと、ぼくも今になって「冷静な判断」が出来るようになったのかなあと思います。今からが旅立ち。新しい仲間が一人出来たので、新しい旅に出ようと思います。