ビジネスの拡大が今年のテーマ
去年までは、「営業活動」というものの現場の実態が良く分かっていませんでした。やはり、もともと技術者だと営業活動は接点があまりなく、部分的にしか実態が分かりません。でも、去年は、いろいろと営業活動とはどのようなものかというのを肌で感じる機会がありました。
僕にとって、これはものすごい進歩です。僕は技術やプロダクトの提供者で直接売上を立てるポジションにありません。ですので、営業活動を展開してくれるパートナーが必要なわけです。
そうしたときに、
- 営業の人はどのような情報があったら喜ぶか
- 営業の人が成果を出すための日々の活動のなかで、どの活動が一番難しいと感じ、どの活動が楽勝と感じるか
- 提案資料の中に、どのような内容を組み込むと逆に営業の人が混乱するか
などのことが分かるとすごく有利だと思いました。
去年の一番の成果は、「パートナーを獲得できたこと」ではなく「パートナーを獲得するためのノウハウやセンスを得たこと」だと思います。
特に、相手にとって「どの活動が一番難しいと感じ、どの活動が楽勝と感じるか」というセンスを獲得できた事が大きいです。これは、B2B営業においてなくてはならないセンスです。
人はビジネスを行うとき、お金に結びつくと自分の中で確信を得ると行動に移します。
お金 = 活動A + 活動B + 活動C
だとして、活動Aと活動Bが楽勝で、活動Cが最難関だとすると、この活動Cに集中して提案資料を作ったり、プロダクトをアピールすることで、かなり高い確率で契約を成約させることが出来るのだと非常にリアルに感じました。
今年は、商品が売れ出したあとのマネジメントや品質管理もいろいろと課題が出てきそうですが、今のうちにOpen-ECは、開発用のツールなども充実させて、なるべく楽に管理できるようにもっていこうと思っています。
ということで、正月もバリバリ働いています。