階層あんまし関係ないかも

実際に、階層が深いと本当にだめなのかどうか、実際に検索してみました。

実際に検索をすると、ビッグワードで検索するとやはり、階層が深いものはあまりない。ほとんどはトップページか、２階層目のindex.htmlにあたるフォルダの中身がヒットする。

一方、ニッチなキーワードや複数のキーワードを合わせた検索は、結構階層の深いページや複雑なURLのページがヒットするようだ。

うちの実験用Webサイトでは、階層が４階層目以下のものもばっちりインデックスされている。sitemap.xmlとRSSを利用しているからかもしれない。でも、ロングテールになっていくニッチ系のキーワードとビッグワードに関しては別々にSEOをかけたほうがよさそうだ。

また、他のブログを読む限りでは、階層よりも、「トップから何クリックでたどり着けるか」のほうが重要なようだ。だとすると、むしろ、ここは

１つのHTMLに存在する一定個数（たぶん１００個まで）以上のリンクは無視される

という要素とのトレードオフになるのではないかと思う。本気でSEOをかけようとすると、１００ページ以上作ってしまうケースがあると思うが、そういうケースではコンテンツにプライオリティをつけてある程度階層化して、整理することが必要だ。逆にそうすることで「ユーザにとって読みやすい」ことと「サーチエンジンから見てリンクの質（＝あまりに多いと内部リンクの品質が落ちる）」という２つの事柄を満たせるWebページになると思う。